日花梨のトーキング

ヒカリの日記です。

死ぬこと以外かすり傷(箕輪厚介)という最強の言葉

「死ぬこと以外かすり傷」(箕輪厚介)という本、目からウロコの思いで読みました。
編集者という仕事を通してご自分の実績や考え方を述べられた一種のビジネス本なんですけど、それ以上に人の生きざまそのものが示されてるんです。
もっと言えば「人として生まれて生きていくって何だ?」という大問題に対し、理屈だけじゃなく身体を張って答えているという感じです。
特に印象に残ったのは「圧倒的努力」でした。
現存する成功者たちの例をあげた後、「これだけ血の滲むような圧倒的努力をしていたら、そりゃ成功するに決まっているわ」と書いています。
そのまま読めば「自分みたいな怠け者には成功はないのかな」とも思ってしまいますが、ポイントはそこじゃないんです。
何ていうか、夢中になりすぎていくらでも無理ができるような感じの努力だったら、みんな努力を惜しまないだろうということです。
失敗を恐れず自分が感動できる世界へ突き進むこと。
もちろん大きなリスクが伴いますから慎重になりがちですが、その後ろ向きの気持ちを吹き飛ばすのがこの本のタイトル「死ぬこと以外かすり傷」です。
ああそれだったら、どうせ一度きりの人生、思い切ってやってみようかなという気になってきますよね。
これまでの私の座右の銘は、さんまさんの「生きてるだけで丸儲け」だったんですが、そこにこの言葉を加えるともう最強じゃないですか。
ところで、ここのところシリーズで見ているのが「刑事ゆがみ」の動画です。
若いイケメンが好きな女性でも、この作品の浅野忠信さんを見たら、オジサマもいいなと思うようになるかも知れません。
主人公以外のキャラクターの個性も、この『刑事ゆがみ』という作品をさらに魅力的にしています。
その代表例と言えるのが、弓神とバディを組む羽生です。
刑事ゆがみ動画